2006年03月25日

STUDY IN BROWN/Clifford Brown and Max Roach

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クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ・クインテット2回目の登場です。

このグループのもつ華やかな雰囲気は、漸く春めいてきたこの季節にピッタリではないでしょうか。

以前ご紹介した「CLIFFORD BROWN AND MAX ROACH」は、クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ・クインテットの最初の録音でしたが、こちらはそれから約1年後に録音されたものです。

このグループについては前回述べたので詳細は省きますが、前作と比べると曲のアレンジやコンビネーションなどにグループとしての完成度の高さを感じます。

1曲目の「Cherokee」や9曲目の「Take The A Train」は、汽車を思わせるアレンジがなされていて楽しいのですが、なんと言っても最大の聴き所はクリフォード・ブラウンの歌心満載のソロ演奏でしょう。

アップテンポの曲でもまったく破綻のないスムースで煌びやかなソロも驚異的ですが、ミドルテンポの曲でこそブラウンの本領が発揮されるのではないでしょうか。

私は、5曲目「George's Dilemma」での一度聴いたら忘れられない、小憎らしいほど余裕しゃくしゃくで味のあるブラウンのソロが大好きです。

マックス・ローチの小粋なドラムとのコンビネーションも抜群で、ハロルド・ランドの情感豊かな艶っぽいテナー、リッチー・パウエルのどことなくエキゾチックなピアノもいい味をだしています。

とにかく華があるアルバムですよ。


初心者オススメ度 ☆☆☆☆
曲目
posted by パンチ at 22:32| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) |  Clifford Brown | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月18日

CLIFFORD BROWN AND MAX ROACH

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今回は、弱冠25歳でこの世を去った天才トランペッター、クリフォード・ブラウンです。

同じく「天才」といわれたドラマー、マックス・ローチとの最初の競演が収められているのがこちらのアルバムです。

クリフォード・ブラウンのトランペットは、はりのあるどこか温かみのある美しい音色、アドリブとは思えないほど洗練された歌心あれるメロディーライン、超速テンポでも破綻しない確かな技術がその特徴となっています。

正確無比かつ豪快なマックス・ローチのドラムに乗って繰り広げられる演奏はどれもすばらしく、これぞ正統派「モダン・ジャズ!」といった名演です。
ハロルド・ランドのテナー、リッチー・パウエル(前回のバド・パウエルの弟)のピアノも味がある演奏で、その全曲がオススメです。

リッチー・パウエルと共に自動車事故で突然この世を去ってしまうのですが、そのような悲劇にもかかわらず「暗さ」が感じられないのは、彼の残した演奏によるところが大きいのではないかと思います。

初心者オススメ度 ☆☆☆☆
posted by パンチ at 08:30| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) |  Clifford Brown | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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